2012年12月24日月曜日

ちょっちょ考・どんぐり倶楽部考・自分考

我が家の長男ちょっちょは、それはそれはマイペースな子です。
このマイペースに今となっては少しばかり感謝です。(未だ困ることの方が多いですが)

ちょっちょは3歳代までは、そりゃあ素直で、ちゃんと言いつけを聞ける大人にとって都合の良い「お利口さん」でした。
それが変わったのが4歳代。こちょの出産がきっかけでした。なかなか大変な赤ちゃん返りでわがまま放題、大暴れ。
しばらくしたら治るだろうと思っていたら、落ち着きはしたものの、すっかり言いつけを聞かない子になっていました。
毎日「早くしなさい!」「あれしなさい!」「これしなさい!」の嵐でしたが、さっぱり聞く耳持たずのちょっちょ。
これが本来のちょっちょの姿で「超」のつくマイペース人間だったようです。

幼稚園年長位になると、私には半ばあきらめが出てきました。
「この子には言っても仕方がない」
 ↓
「ならば、自分で考えて行動できる子になってもらうしかない」と考えるようになりました。


我が家から通える範囲に3つの公立小学校があり、どの学校も遠いため、越境入学が簡単に認められます。
近所の子供たちはお勉強も運動も盛んなA校B校に通う子がほとんどですが、我が家は家から一番遠く、動物を沢山飼っていて農作業の盛んなC校に決めました。(ちなみにC校が学区です)

A校B校に比べて成績が良くないと言われるC校は、生徒数も少なめで子どもたちはのびのびとしています。
C校へ見学に行き、校長先生に「自分で考えて行動できる子に育ってほしいと思っています」とお話ししたところ、C校は全国の6年生を対象としたテストで基礎問題よりも応用問題の方が成績が高いという変わった学校で、農作業や動物の世話などを通して、考える力が育てられているのだと思うと教えていただきました。
そんな訳で動物好きのちょっちょにとっても、親にとってもC校が一番良い選択に思えました。
ちょっちょがこんなにマイペースな子でなかったら、何の迷いもなくA校かB校を選択していたと思います。
ちょっちょのマイペースに感謝です。


自分で考えて行動できる子になってほしいと思っていたものの、どうしたらそれが叶うのかは全くわかりませんでした。
試行錯誤していた時に出会ったのが「どんぐり倶楽部」です。
その理論に納得し、問題の面白さに惹かれ、求めていたものはこれだ!と思いました。
ただし、最初は「勉強」に関する部分がメインでした。
もっとも無駄がなく無理がなく、最高の結果が得られるのは「どんぐり方式」だと思いました。

それだけのことだったのですが、数ヶ月前から過去ログを読み始め、遅ればせながら「思考の臨界期」を読み、読むにつれて「子育て」について考えさせられ、自分の態度を改めなければと何度も何度も思い知らされました。
糸山先生の著書を読んで納得したつもりだったことが、すっかり頭から抜けていたことに改めて気づきました。
こうして、何度も何度も、本で、HPで、過去ログで目にすることで、気付き、再確認し、反省し改める場を与えてもらっているのだなあと実感しています。

子どものためと思っていたことが、単に自分のエゴであったこと。
子どもを自分の一部のように扱っていたこと。
子どもを小さな大人のように扱っていたこと。
子どもを自分のペースで動かそうとしていたこと。
「できる」ことが良いことだと大きな勘違いの元に動いていたこと。

教えてもらったこと、気付かせてもらったことは山ほどありますが、私は、日々の生活に追われると大切なことがすぐに抜け落ちてしまうダメ母です。
だからこそ、何度も何度も確認しながら進まなければと、思います。


自分で考えて行動できる子になってほしいと今でも思っていますが、その前に「自分をちゃんと大切にできる強い人間に」なって欲しいと願っています。
そのために、どんぐり倶楽部でいうところの「感味力」「思考力」が不可欠だと思っています。

私自身も「ちょっちょのため」という押しつけではなく、自分のために「どんぐり倶楽部」を軸に日々を大切に過ごしていきたいと思います。

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