2015年3月23日月曜日

へんなモンスターたち

先日、ちょっちょの山村留学先で今年度から来年度への引継会が行われました。
その時に子ども達が作った作品紹介の場があって、飾られていたちょっちょの作品。
「へんなモンスターたち」

冬休み、ちょっちょは4月から家へ戻ることを決めて留学先へ帰りました。
「あと3カ月、この1年間の集大成になる一番大切な時期だよ。1日も無駄にしないように、しっかり楽しんで、やりきってくるんだよ!」と言ってちょっちょを送り出しました。

ところが・・・
1月の終り、スタッフからのメールで「冬休み明けからやる気がない。自分はどうせ帰るんだからと投げやりな感じでいたので、ちょっちょと話し合いをしました。」と連絡をもらいました。

え?まさかそんなはずはない・・・ と思いたい・・・
でも、スタッフがいうのだからそうなのかな?ちょっちょ大丈夫かな?とかなり心配しました。

そして、荷物を送るついでにちょっちょに手紙を書きました。
「残りわずかな時間、1日1日を覚悟を決めて過ごしなさい。やりきってこなければ留学先はあなたのふるさとにはなってくれない。一緒に過ごした仲間といつでも笑顔で再会できるように、残りの生活を全力で頑張ってきなさい。」と。
ちょっちょに伝わったかは分からないけれど、仕事やこちょのタイミングが合わず会いには行けなかったので、思いを手紙に託しました。


時は流れ3月に入り、今年度のメンバーから来年度のメンバーへの引継会が行われ、ようやくちょっちょに会えました。
ちょっちょ、いい顔してる!楽しそう!

この日が、現役生の母として参加する最後の日。
留学先の立ち上げ当時から30年、子ども達を見守ってくれているみんなのお母さんが、最近のちょっちょのことを教えてくれました。
「1月、戻ってきてからぼーっとしたりして悩んでいたみたい。」と。
今年度は来年度へ継続参加する子が多く、家へ帰る子が少ないこともあって、ちょっちょの気持ちはだいぶ揺れていたようです。
「でも1月の終り頃から、ふっきれたみたいで、そこから、ものすごい数の作品を作って毎日活き活きと過ごしてる。
ちょっちょは芯がしっかりしているし、発想力があって、みんなが行き詰ってる時に良いアイディアを出してくれたりして、みんな何度も救われたよ。
ちょっちょは家に帰っても大丈夫だよ。」と言っていただいて思わず涙してしまいました。


「へんなモンスターたち」はちょっちょの頭の中に住んでいたであろうモンスターたち。
ちょっちょは「勝手に手が動いちゃうの。」と言いながら作っていたそうです。
このへんなモンスターたちは小さな男の子たちを虜にしてしまうらしく、この日、参加していた男の子たちはモンスターを重ねてみたり並べてみたり・・・と楽しんでいました。

留学先の物作りの先生(この方も立ち上げ当初から30年子供たちを見守ってくださっている)からも
「ちょっちょの作品、本当にいいよね!ちょっちょにしか作れないものだよ。
無心になって物作りできるってすごいことだよ。
フラフラしてるようだけど本当に芯がしっかりしてるし、ちょっちょは家に帰っても大丈夫。
大切に育ててもらったんだなってことも分かるよ。
今のままで大丈夫だよ。今のままず~っと伸びていって欲しいね!」と言っていただきました。


子供たちをずっと見守ってきたお二人から太鼓判をいただいて、本当に嬉しかったです。
お二人とも、決して子供を否定せず、操ろうとせず、子供が「やりたい」と言ったことがどうしたら実現できるのか一緒になって真剣に考えてくださる、とても素敵な方です。

この1年、ちょっちょを通して、私にとっても本当に大きな素敵な出会いがありました。
これからも、この出会いを大切に繋がっていきたいと思っています。

素敵な出会いをくれたちょっちょにありがとう!そしておかえりなさい!

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